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劇場アニメ『らくだい魔女 フウカと闇の魔女』完成披露試写会実施のお知らせ

2023-4-2-日曜日

シリーズ累計発⾏部数 160 万部突破の⼈気児童書「らくだい魔⼥」シリーズを初アニメ化&初映画化した注⽬作、劇場アニメ『らくだい魔⼥ フウカと闇の魔⼥』が現在⼤ヒット公開中︕4 ⽉ 2 ⽇には都内映画館にて公開記念舞台挨拶が盛⼤に⾏われ、井上ほの花さん(フウカ役)、⽥村睦⼼さん(チトセ役)、⽯⾒舞菜⾹さん(カリン役)、⼩野賢章さん(キース役)、⽇笠陽⼦さん(メガイラ役)、浜名孝⾏監督が満⾯の笑みで登壇しました。

見習い魔女として魔法学校で修業するフウカと幼馴染の王子や親友のお姫様達のワクワクする冒険、そしてちょっぴり初恋が描かれる、魔法の国の物語。会場入り口には来場者がコメントやファンアートを自由に飾れるメッセージボードが設置され、本作完成を待ち望んだファンの寄せ書きやファンアートも飾られた。また「らくだい魔女」をモチーフにしたコーディネーや髪型で参加した観客も大勢見られ、本シリーズが長く大切に想われている様子が伺えた。

そんなファンたちからの熱量を目の当たりにした声優陣は喜色満面。幼少の頃から原作ファンだったという井上さんは「全国各地で本作を楽しみに見てくれる人たちがいると思うと夢みたいな気持ち」と完成に嬉しそうで、自身が歌う主題歌『ときめきの風に乗って』について「フウカちゃん自身のことが歌詞に書かれているような曲で背中を押してくれるような曲。皆さんにも劇場で勇気とパワーをもらっていただけたら嬉しいです」と期待した。

すると小野さんが急に「ときめきの風に乗って…どこに行きたいですか?僕はお花畑」と大喜利スタート。ムチャブリにたじろぎながらも井上さんは「う、海!」、石見さんは「う、宇宙!」、田村さんは「飛行機でも行けるかもしれないけれど…雲の上!」とそれぞれ無事にクリアして場内爆笑となった。

昨年実施したアフレコを振り返り石見さんは「収録の休憩中にケサランパサランやマリモの話をするくらい和やかな1日でした」とキャスト陣とはすっかり打ち解けたようで、田村さんも「お弁当も3人で仲良く食べた。この鮭美味い!とか盛り上がったりした」と仲睦まじそうに報告した。すると小野さんは「へ~…いいなあ」と寂しそうにポツリ。実は井上さん、田村さん、石見さんの3人はともにアフレコに臨んだが、小野さんは別日のアフレコだった。ゆえに3人とは今日が初めまして。小野さんは「楽しそうですね。僕はお弁当を食べる前に終わりました。僕は闇の魔女・メガイラ役の日笠陽子さんと一緒だったので、漆黒の現場で闇話に花を咲かせました」と役柄に例えた冗談で再び会場をドッと笑わせていた。

完成した本作について井上は「フウカちゃんの登場シーンがお気に入り!前髪と歩き方が想像していた通り、私の思っていたまんまが描かれていてトキメキました」と嬉しさを隠せない様子。田村は「可愛いし、ドキドキするし、ハラハラするし、クライマックスは涙腺がヤバい。感情が忙しくてまるでジェットコースター。エンディングも可愛くて、ポストカードにしてくれ!と思った。中身のたっぷり詰まった60分です!」と胸を張った。

そんな中、大喜利をムチャブリした小野さんにセリフ生披露というムチャブリが…。キャスト陣の「胸キュンシーンが聞きたい!」というリクエストに応えて、小野さんはある場面でフウカに向かって言う、「僕たちも行こう。手を離さないでね。」とキースの劇中セリフを再現。拍手喝采となったものの、当の小野さんは「皆さんに触って確かめてもらいたいくらい背中が温かいです!」と大汗をかいていた。チトセの劇中セリフも…と続けて話を向けられた田村さんは「チトセといえば…」と前置きしつつ「フウカーーーー!!!」と一言。大きな拍手と共に、隣で聞いていたフウカ役の井上さんからも喜びの声が上がっていた。

また本作の内容にちなんで「魔法が使えたら?」との質問に井上さんは「動物とお話がしたい。空を飛びたい。お花の声も聞こえたら嬉しい」とリクエスト多数。石見さんは「瞬間移動」、田村さんは「深海に潜って、明かされていない場所の謎を解明したい」と妄想した。

一方、有名な魔法ファンタジーシリーズの日本語吹き替えで主人公の声を務めた小野さんは「魔法のプロ」と指名されてお題に答えることになった。小野さんは「おススメの魔法は光かな?」と返答すると、すかさず井上さんから「光で何をするんですか?」と細かく詰められて「いや~、唱えたらいけないと思う。今日は『らくだい魔女』だからね。違う魔法学校になっちゃうから。ちなみに僕が魔法学校に入るのはこれで2回目です」と会場を盛り上げていた。

和気あいあいとした舞台挨拶もあっという間に終了。小野さんは「続編があることを期待しつつ、楽しんで見ていただきたい」と早くもシリーズ化を願い、石見さんも「これからもカリンちゃんを演じていきたい」、田村さんも「皆さんにいっぱい見てもらえることで次もあると信じて。再びチトセを演じたい」、井上さんは「生きていく中で苦しいこともあるかもしれないけれど、素敵な魔法のかかる劇場アニメ『らくだい魔女 フウカと闇の魔女』を見てもっともっとハッピーになってもらいたいです」と劇場公開に期待をかけていた。