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『劇場版 推しが武道館行ってくれたら死ぬ』岡山凱旋大ヒット祈願イベント実施のお知らせ

2023-5-14-日曜日

平尾アウリ氏による累計100万部超えの大人気コミックを実写化した『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』が5月12日より全国公開となり、5月14日には本作の舞台であり撮影地・岡山に凱旋した大ヒット祈願イベントが開催され、主演の松村沙友理さん、共演の中村里帆さん、MOMOさん(@onefive)、KANOさん(@onefive)、SOYOさん(@onefive)、GUMIさん(@onefive)、和田美羽さん、伊礼姫奈さん、そして大谷健太郎監督が参加しました。

主人公・えりぴよが推しと出逢った運命の場所としてロケを実施した「岡山表町商店街」に敷かれたレッドカーペットを歩いてキャスト・監督が登場。 それぞれ劇中さながらに松村さんは上下赤ジャージ、中村さん・MOMOさん・KANOさん・SOYOさん・GUMIさん・和田さん・伊礼さんは演じた役のメンバーカラーのTシャツ、スカート姿で登場し、会場に駆け付けた約550人のファンから大歓声があがった。

本作で伝説のファン・えりぴよを演じた松村さんは、ロケ地・岡山への凱旋に「皆さんが盛り上がってくれて嬉しいです。ぜひ一緒に楽しみましょう!」とコメント。 ChamJamのリーダー・れお役の中村さんは「こんなに多くの方が来てくれると思ってなかったので心臓がバクバクしています」と集まったファンの人数に驚きを隠せない様子だった。そしてChamJamの空音役のMOMOさんは「こんなにたくさんの人が集まってくれるなんて夢にも思いませんでした」、ChamJamの眞妃役のKANOさんは「岡山にもう一度、戻ってこれて嬉しいです」、 ChamJamのゆめ莉役のSOYOさんは「後ろまで本当にたくさんのお客さんが来てくれて嬉しいなって思います」、 ChamJamの優佳役のGUMIさんは「久しぶりに岡山に来て、たくさんの方に会えて嬉しいです」、 ChamJamの文役の和田さんは「今持っているペンライトを振って応援してください」、ChamJamの舞菜役の伊礼さんは「岡山で素敵な時間を過ごせたらなって思います」と岡山の盛り上がりを肌で感じた様子。

セレモニーに駆け付けた伊原木隆太 岡山県知事からは「えりぴよとChamJamのみんなが大谷監督と一緒に戻って来てくれた!本当に嬉しく思います!」、大森雅夫 岡山市長からは「この盛り上がりは本当に素晴らしいと思います。大ヒット間違いなし!」と、歓迎のメッセージが贈られた。

公開を迎えた想いについて松村さんは「撮影している時から、岡山の力を借りて良い作品になると実感がありました。映画の公開を迎え、たくさんの方に作品を観ていただき、今日もたくさんの方に集まっていただけてすごく幸せな気持ちです」と喜びを噛み締め、大谷監督は「岡山を舞台とした原作で、聖地となっている場所もある。岡山の方に応援してもらわないと始まらないと思って、そこはちゃんと大事にやってきました。」と感慨深げに語った。

映画の内容にちなんでそれぞれが注目してほしい本作の”推し” ポイントについて聞かれると、中村さんは「ドアストッパーのCM撮影シーン。爽やかな笑顔で変なポーズをしているシュールさが素晴らしいんです」、MOMOさんは「この商店街の同じ場所で撮影をしたラストのライブシーン」、KANOさんは「ChamJamのステージでのメンバー、一人一人の表情や動き」、SOYOさんは「ChamJamが東京に向かっているバスの中で爆睡しているシーン」、GUMIさんは「私たち@onefiveが担当した主題歌のChance」、和田さんは「東京に向かったChamJamがバスから降りるシーン、一人一人の表情がとてもシュールです」、伊礼さんは「ライブと握手会のシーン。私自身とても心が動かされて、作品の素敵なところが詰まっている」と見どころをアピールした。

撮影の時のエピソードは?という質問に対して、松村さんは「街のどこにいっても桃があった。スーパーやマンホール、商店街にもあり、誇りにしているのを感じました」とコメント。中村さんは「原作に描かれている岡山駅のさんすて(商業施設)前にある郵便ポストの上に乗っている桃太郎の置物が本当にあってテンションが上がった。写真もたくさん撮りました」、和田さんは「この商店街の屋根が開くことにビックリした」、伊礼さんは「晴れの国らしく、晴れる日が多く、夏で暑かった。大変だったけど、気持ち良く踊ることができました」と振り返った。

昨年夏に約20日間行われた岡山ロケは、時世柄、制限の多い撮影だったということもあり、MOMOさんは「岡山は美味しいご飯屋さんをたくさん見つけて、岡山グルメを堪能することができた。倉敷には行けなかったのでぜひ行ってみたい」 、KANOさんは「岡山ドイツの森にある大きなブランコは行きたいと思って、行けてないのでぜひ行ってみたい」 、と、岡山への再来を熱望。SOYOさんは「表町商店街にあるパン屋さんのパンは毎日のように食べていました。お店の人との合流もとても温かかったです」 、GUMIさんは「餃子屋さんがたくさんあり、テイクアウトして毎日のようにたくさん食べてました」と、制限のある中でも岡山グルメを堪能、充実した撮影だったことを伺わせた。

ロケ地としての岡山について聞かれた大谷監督は「とても協力的な人たちでとても助けていただきました。県民のソウルフードである大手饅頭もバッチリ出すこともできた。そしてラストシーンの撮影も急遽、表町商店街で撮ることになり、運命を感じた」と撮影時のエピソードも交えながらその魅力を語った。
さらに、それぞれが思う岡山の”推し”について聞かれた松村さんは「岡山の“人”ですね。地元の方にたくさん声をかけていただき、岡山についてたくさん教えていただきました。そして晴れの国ということもありみなさん、とても朗らかでした」、中村さんは「大手饅頭が推しです。お土産用に買ったけど帰りの新幹線で一箱食べてしまった。優しい甘さとあんこがぎっしり詰まった感じがすごい美味しいです」、伊礼さんは「きび団子です。美味しいですし、お土産に買って家族や友だちに配って、桃太郎になった気分でした」と魅力を熱弁した。

さらに、登壇者を代表して松村さんと大谷監督が岡山の伝統工芸品・”備前焼“に手形とサインを刻み、晴れの国・岡山にちなみ、映画の聖地”ハレウッド”を目指す岡山の映画文化の振興と映画のヒットを祈願した。

続けて、ChamJamメンバーを演じた7名によるダンスパフォーマンスが披露され、劇中でも人気の高い楽曲「ずっと ChamJam」「Fall in Love」の2曲を生パフォーマンス。目の前で観賞した松村さんはうちわを大きく振り、全力でコールも行うなどパフォーマンスを大満喫。「最高でした!みんなで武道館に行きたい!岡山の人、一緒に行きましょう!!」と、自身が演じたえりぴよさながらに興奮気味にコメント。

最後に大谷監督は「岡山のみなさんとこうやって時間を過ごせて、ライブを直接見ていただくことができて嬉しかったです。これからもどんどん広めていただき、盛り上がっていただければと思います。今日はありがとうございました」と呼び掛け、松村あさんは「楽しいイベントができてすごく幸せでした。撮影中にはみなさんと楽しめるとは思っていませんでした。ChamJamのライブが観られるのは劇場だけなので、ぜひ今日この後からも劇場に足を運んでください!」とメッセージを送りイベントを締めくくった。